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壬寅の年相──「破壊と再生」の流れに上手く乗ろう

2022年1月14日

2022年の干支は「壬寅」(みずのえ・とら)。

陰陽五行説で、十干の「壬」は陽の「水」、十二支の「寅」は陽の「木」。

壬が意味するもの

「壬」は次の三つの意味があります。

  • 第一は「はらむ」。女の懐妊の形を示す。一説によると原字は「紝」で、糸巻きの象形、糸を巻きつけ次第に膨らんでいく様子から想起されたとされる。
  • 第二は「荷を担う」。壬は物を載せ、その負担にたえることから、「責任を担う」とか「任務を受ける」という意に用いられ、任命・任用という語が生まれた。壬は任と通じ、担うなり。
  • 第三は「へつらう」。壬は弱い木である栠(にん、じん)に通じる。意志が弱く人にへつらう人物のことを栠人と言う。そしてその多くは口先だけの信のおけない人物を意味する佞人(ねいじん)。

寅が意味するもの

次に「寅」です。

  • 「寅」の甲骨文の形を見ると、矢と両手とから成る象形文字。両手で矢柄の曲直をまっすぐに直す形と見られる。
  • また矢には矢が真すぐに向こうに行くように、いつまでも変わることがないということから転じて「誓う」という義がある。中国古代人は重要な約束事は矢を両手にはさんで誓った。
  • また「うかんむり」は建物、組織を表し、その中で人が差し向かいになっている象形だとも言われる。

こうしたことから「寅」には「慎む」、「約束する」、「協力する」、「助ける」といった意があります。

  • 同僚で助け合うということから「同寅(どういん)」「寅亮(いんりょう)」という熟語がある。同志相たすけて、色々な妨害や曲事を排除していくので「寅清(いんせい)」という熟語もある。
  • そうした助け合いにより人間は進歩できる。それが「氵(さんずい)」偏をつけた「演(のびる)」。
  • しかし、物事は進んでいる時に失敗したり、災害に遭ったりする。古代人はその恐るべきものを虎で表現。人は昔よく虎に食い殺された。だから「寅畏(いんい)」という慎み恐れるという意の熟語がある。

壬寅の年相

統合すると、以下が壬寅の年相になります。

 

「破壊と再生」の流れに、上手く乗ろう

壬寅年が、特に経済面での再スタート──「前時代との隔絶の年」であり、変化が多く、その程度が激しいという認識を常に持っておく必要がある。

  • 基本的に庚子年(2020年)から甲辰年(2024年)までは、世の中がグイグイ変化するとおもった方がいい。
  • 三元九運でいう、八運の終わりから九運のアタマの時期でもある。

庚子年(2020年)から続くコロナ禍で、社会構造や経済構造には、急激かつ未曾有の大変化が生じた。

だがこれで一休みというわけではなく、社会の変化や革新への動きは今後一層強まるだろう。

こうした変化や革新の流れに乗る場合、特に今年は互いに協力することで物事が達成されやすい年回りのため──単独行動よりも、チームワークを重視した過ごし方がおすすめ。

ただし物事がうまく進展している時ほど、ハプニングや災害に見舞われやすい年回りであることにも注意が必要だが。

 

人事/人選には、例年以上の注意が必要


破壊と再生の流れ──昨年までに表面化した諸問題へ対処するために、問題を処理する人が任命される。

だがその流れに便乗しようとする悪しき者達──口先ばかりで信用ならない手合い──が出てきやすい年回りでもある。

わかりやすい例を挙げるなら、デジタル対応への明らかな遅れを取り戻す目的で設置されたデジタル庁。

ここにどのような人材が配置されるのか?は気になるところ。

特にここ10年ほどのデジタル世界では、GAFAにデータと富が集中。

GAFAはSNS事業者としての「表」の顔で集めたデータを、「裏」の広告事業で活用して利益を上げている。

一流企業から中央省庁まで貴重なデータを彼らに無償で提供してきた状況に、今後どう対処していくのか?

 

昨年までに表面化した諸問題への対処

例として挙げるならば、以下のようなイメージかと。

 

新自由主義の課題と日本型社会主義の見直し

コロナ禍の前までは失われた30年や国際競争力の低下を背景に、日本でも格差を積極的に肯定する新自由主義が支持されてきた。

だがコロナ禍を通じて、健康保険制度や給付金など、セーフティネットのありがたみが評価される機運が増しているのは疑いようがない。

そのため今後しばらくは、部分的に、社会主義的な揺り戻しが起こる可能性を想定すべき。

 

米国の利上げが及ぼす影響

 

コロナ禍は南米や東南アジアなど、新興国にも経済的に大きなダメージを与えた。

今後米国が利上げを実施すれば、通貨の流れが変わり、世界中にバラ撒かれたドルが還流するだろう。

だぶついたドルが米国に引き上げられれば新興国の内需にさらなるダメージがもたらされ、場合によってはアジア通貨危機のような経済恐慌が世界規模で連鎖的に起こる可能性もある。

 

米国の分断と中間選挙の行方(四柱推命でみたバイデン、壬寅年は勢いが弱い)

 

バイデン率いる民主党は、大幅に議席数を減らすかもしれない。

ロシアの仕業と噂されるネットを使った選挙妨害がエスカレートすると、民主主義の在り方に疑問符が突き付けられる可能性も。

同時にネット上(特にGAFA)の言論統制にも目が離せない。

 

中国経済のピークアウトと文化大革命2.0(四柱推命でみた習近平、壬寅年も勢いアリ)

 

中国国内の消費の落ち込みやサプライチェーンの混乱が波及することで、経済不安・インフレの加速・格差拡大など、世界各地で政情不安が広がる可能性あり。

習近平は、経済は二の次に、ますます内向きの共産党支配体制を進めるかもしれない。

おそらく台湾への侵攻は無いものと。

楽天、ユニクロ、無印良品、パナソニックなど、中国にのめり込む企業への影響。

 

トルコ、ウクライナ、イラン、アフガニスタン、ミャンマーの情勢

 

これらの情勢も目が離せない。

 

計画的な事件/犯罪などが起きやすいことに注意。

何か問題が起きても、その裏に計画性を持った組織や人などが介在している場合が多く、解決は思いのほか長引く傾向がある。

たとえばサイバー攻撃。

 

災害(天災/人災)に注意を払おう。

大地震、水害、火山噴火などに注意を。

国家間の武力衝突、テロ、クーデターにも注意を。

 

(冬季オリンピック開催の中国が微妙だが)上手く行けば、2022年はコロナとの最後の戦いになるかも?

壬寅(2022年)の金の五行は辛丑(2021年)と似たような状況であり、庚子(2020年)とは違う。コロナ問題が収束する可能性も、それなりにあるだろう。

感染力が高まっても、風邪やインフルエンザと同じレベルになってしまえば、それはもはや「禍」ではなくなる。

(マスコマは煽り報道を続けるのかもしれないが)

 

血栓、高血圧、動脈硬化の予防がおすすめ。

水の五行の機能不全と、それに伴う火の五行のアンバランス。

コロナ禍で長時間デスクワークが増えがちだった世相を踏まえ、ウォーキングをはじめとする有酸素運動の機会を増やすことを提案する──ドロドロの血液を、サラサラに。

食べ物で血液のサラサラを目指したいなら、玉ねぎやニンニクなどがおすすめ。

心筋梗塞、糖尿病などの予防も視野に入れるイメージ。

 

 

  • この記事を書いた人

乾 殊庵(けん じゅあん)

占術家/日本断易学会 理事/40代/鑑定歴15年以上/断易/四柱推命/九星気学/奇門遁甲/姓名判断/日本断易学会代表、京都 天台宗 西林寺住職の山本真照師から奥義を授かる。

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